【世界遺産調べ】海外旅行のモチベーションを上げていく その2 チョガ・ザンビール(イラン)
こんにちは!
という訳で第2回は
イランにある
チョガ・ザンビール
です!
地図
ステータス
英語名:Tchogha Zanbil
登録区分:文化遺産
登録年:1979年
住所:2G5C+JJG, Khamat, Khuzestan Province, イラン
解説
Tchogha Zanbilは、古代エラム時代の宗教都市の遺跡で、イランの歴史を色濃く残す貴重な場所です。紀元前1250年頃に始まったこの地は、かつてエラムの王ウンタシュ=ナピリシャによって創建されました。この遺跡は、砂漠の中にぽつんと佇む巨大なジグラット(段塔)が特徴的で、その保存状態の良さから「中東のジグラットの中で最も素晴らしいもの」とも評されています。
ジグラットは当時の宗教観を象徴するもので、天と地をつなぐ聖なる場所とされていました。その階段状の構造は、頂上にある神殿へと続く道を形作っています。また、遺跡内には王宮や貴族の墓、さらには守護のための城壁も見つかっており、古代都市の姿を今に伝えています。
訪れる人々は、当時の人々が感じたであろう畏敬の念を自然と感じることでしょう。この地を訪れることで、イラン古代文明の豊かさと神秘に思いを馳せることができます。しかし、砂漠の厳しい気候の中、遺跡の保護と保存の重要性も改めて認識されます。Tchogha Zanbilは、今なお多くの謎を秘めた歴史の宝庫であり、その価値は時間が経つにつれて、さらに深まることでしょう。
東京からのアクセス(例)
- 成田国際空港 (NRT・日本)からドバイ国際空港 (DXB・UAE)
- ドバイ国際空港 (DXB)からエマーム・ホメイニー国際空港 (IKA・イラン)
- エマーム・ホメイニー国際空港 (IKA)からアフヴァーズ国際空港 (AWZ・イラン)
- アフヴァーズ国際空港 (AWZ)からチョガ・ザンビール
危険レベル
十分注意